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最終更新日:2026-03-24

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タイトル Effects of exposure to nearby mobile phone base stations and mobile phone usage on human blood parameters
日本語タイトル 近隣の携帯電話基地局へのばく露および携帯電話の使用がヒトの血液パラメータに及ぼす影響
著者 Laldinpuii, Sailo L, Weller S, Varte CL, Tochhawng L, Bandara P, McCredden JE, Zothansiama
所属 Department of Zoology, Mizoram University (A Central University) 資料区分 論文
雑誌名 Electromagn Biol Med 文献区分 原著論文・短報
発表年 2026 周波数区分 高周波(300kHz-30GHz)
巻/ISSN(号):ページ Online 研究区分 ヒト/誘発研究
India PubMed ID 41645932
論文情報入手日 2026-02-01 DOI 10.1080/15368378.2026.2623473
キーワード Mobile phone base stations (MPBS); amylase; cortisol; hematological parameters; leucocytes; mobile phone use; power density.
概要 この研究は、携帯電話基地局(MPBS)からの高周波(RF、900MHzおよび1800 MHz)電磁界放射と携帯電話使用が、ばく露者の血液学的パラメータおよびストレスマーカーに及ぼす影響を調べた。MPBSへの高頻度ばく露群(N=50)と対照群(N=51)について、全血球数と2つのストレスマーカー(アミラーゼとコルチゾール)を測定した。その結果、ばく露の種類、人口統計学的特性、生活習慣のさまざまな組み合わせに基づいて、血液パラメータごとに異なる影響が認められた。その後の段階的回帰分析により、MPBSからのばく露が総リンパ球数(TLC)に大きく影響し、性別、年齢、電力密度のさまざまな組み合わせが好塩基球の分画数と絶対数、および単球の絶対数に大きく影響することが示された。MPBSばく露は喫煙と同様に単球の絶対数に影響を及ぼした。更に、1日の携帯電話ばく露時間と年齢が、好塩基球の絶対数と分画数、およびリンパ球の絶対数に大きく影響した。MPBSへのばく露量が多い人のほぼ4分の1で、好塩基球数が臨床基準値を超えており、携帯電話を毎日長時間(4-6時間)使用する人の半数以上で、リンパ球数が基準値を超えており、そのほとんどが30歳未満であった。喫煙と年齢はアミラーゼ値に影響を与えたが、ばく露変数はアミラーゼ値やコルチゾール値に影響を与えなかった。総合すると、携帯電話とMPBSからのRFは、年齢や性別と相まって白血球に異なる影響を与え、生物学的ストレスを示し、健康に影響を及ぼす可能性があることが示唆される、と著者らは結論付けている。