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最終更新日:2025-12-03

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タイトル Investigation of fetal exposure to electromagnetic waves between 2.45 and 5 GHz during pregnancy
日本語タイトル 妊娠中の2.45-5 GHzの電磁波への胎児のばく露の調査
著者 İl N, Ateş K, Özen Ş
所属 Department of Electrical and Electronics Engineering, Faculty of Engineering, Akdeniz University 資料区分 論文
雑誌名 Radiat Prot Dosimetry 文献区分 原著論文・短報
発表年 2025 周波数区分 高周波(300kHz-30GHz)
巻/ISSN(号):ページ 201 (18): 1188-1200, article ID ncaf110 研究区分 ドシメトリ
Turkiye PubMed ID 40995977
論文情報入手日 2025-10-01 DOI 10.1093/rpd/ncaf110
キーワード
概要 この研究は、妊娠後期に身体が高周波(RF)電磁界にばく露された状況における胎児の脳と肺の比吸収率(SAR)を評価した。周波数範囲は2.45-5 GHzで、入射電磁波の垂直偏波と水平偏波の両方で、正面および側面入射に対するSAR計算を実施した。非電離ドシメトリの数値シミュレーションを行うため、へそピアスをした現実的な妊婦モデルを実装した。シミュレーション結果から、へそピアスがあるとSARが上昇する傾向があることが明らかになった。胎児の肺で記録された最高のSAR10gは、2.45 GHzで16 mW/kgであった。同様に、胎児の脳で測定された最大SAR10g値は、周波数2.45 GHzで14 mW/kgであった。これらの結果は、金属物体がSAR値の上昇につながる可能性があることを示している。但し、得られた値は、電気電子学会(IEEE)および国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)などの国際組織によって設定されたばく露制限値を下回っていた、と著者らは報告している。